ホンダ・CR-V、RD1水漏れ修理編(^^;
冒頭から・・・
ここ3日ほど、工場の温度計は35度超え湿度も50%超えと半端ないほど暑いです気象庁の測定場所は涼しい場所での測定温度なので、必ず前後の気温もテレビなどに伝えて欲しい
ザックリで温度を話すから、まさかここで温度が異常に出る地域だと思わないから熱中症になる人が出るんですよ
群馬なんて、普通に温度が高いと歌っているから熱中症になる人が少ないですよね気象庁は二言目には温暖化で気象が読めないなんて言いますが、単純に言い訳だと店主は思っています。
異常気象の性にするのは良くないですね
余談の好きな店主相変わらずすみません
さて、本日はリアルタイムではありませんが、急遽水漏れのトラブルでご入庫のホンダ。CR-Vです
修理、車検などにご入庫いただいておりますお客様ですが、ここのところ暑い日が続いた性と距離&年数対応が近づいていたせいか、ラジエーターから冷却水が漏れてのトラブルです
安価で済ませたかったのですが、年式が経つと中古が極端に少なくなり、案の定、社外新品のみあったので、こちらで対応交換になりました
最近のラジエーターは、前のブログでもお伝えしてる通り、アルミと樹脂で出来ており、溶接が出来ないので、樹脂とアルミの間にゴムパッキンを入れてカシメておりますが、ゴムパッキンが劣化することで、漏れが始まります
これは、ホンダだけに限ったことでは無いのですが、ラジエーター内の圧力が高めの車がほぼ通常の圧力タイプより早めに漏れるようです
昔なら0.9キロぐらいですが、圧の高いのは1.1キロもしくは1.2キロタイプがあり、現在のキャップだと0.88kpaや1.1kpaなどになります(CR-Vは1.1kpa)。
圧が高いメリットは、単純にオーバーヒート対策なのです負担も大きく耐久性が少なくなります。
つまり、分かりやすく言うと平地だと98度で沸騰しますが圧力を上げると沸騰温度が少し上がるので、その分ヒートしにくくなるメリットが生まれますがデメリットもあります
当然、圧が上がるので弱いところに圧が逃げようとしますから、本来なら耐久性をアップして対策するのが常識ではあります。
ちなみに、ラジエーターを真ちゅう又はアルミ100%タイプに換えれば耐久性は向上しますが、逆にホースなどに負担が掛かってしまうので、ホースバンドを替えるなどしないと圧に耐えられませんから、圧が低い車にオーバーヒート対策と称して圧の高いキャップに交換するのはやめてください
圧力の高いキャップに替える場合は、それなりに補強しないと駄目です
またまた余談になりましたが続きを
ラジエーター修理(オーバーホール)をしてる業者様には大変恐縮なのですが、お客様の対応で、こう言った安いラジエーターを取付けることが多くなりました
電動ファンが回ってエンジンを止め、冷えてから冷却水を補充し、エンジン始動して室内から水が流れる音(流水音)が無ければ完成となります
新しい車や、車種によっては写真の方法ではエアー抜きが出来ない車種があるので気をつけましょう
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