ニッサン・セレナC25、エンジンオーバーホール編その4(^^;
ようやくと言いますかニッサン部品からの回答が来まして、サービスマニュアルとのメタルの見方がやっと判り、部品が全て揃いました
ただ、後に細かい部品は出ると思いますが、時間の掛かった原因であるクランクシャフトジャーナルメタルの解説を少しだけ
サービスマニュアルの内容を後で順を追ってアップしていきますが、メタルの種類の番号は全て1桁のみの設定なのに、サービスマニュアルの記載では2桁の内容だったが為に、混乱をきたしてしまい、時間が掛る結果となりました。
結果的に、今までのエンジンは、メタルが2枚で1セットで1種類になってるのが常識だったのですが、今日日は、オイル隙間を限りなく少なくさせる方向で、無駄を無くしてクリアランスも維持させる為に、シリンダーブロック側とキャップ側で、それぞれ別にメタル設定をしているようで、23番ではなく、シリンダー側が2番、クランクキャップ側が3番とクリアランスが違って設定してるようです
メーカー側の言い分は、かん号表の後にメタルの部品番号と識別色を記載してるのですが、ここに/を入れて区別してるとの回答
こちらは、今一度チェックはしてみますが、説明不足が多すぎて解らなかったのが事実
ディーラーのサービスが解らないのに、小さな町工場が分かったら、ディーラーやメーカーいらんでしょって話ですよね
そうじゃなくても、このエンジンは対策部品のオンパレードで、ピストンリングだけ交換したいのに、材質などの変更に伴いピストンもセットで交換しないとなりません
しかも、タイミングチェーンのガイドも変更してるため、テンショナーとセット交換と言う、何とも疑問に思うエンジン
さてさて
ちなみに、注文した部品の中に、メーカー欠品の部品があって、納期が7月中旬
ブローバイのゴムホースなのですが、10年しか経ってない車で2ヶ月以上のバックオーダーはさすがに無いでしょ代用が出来ると判断してキャンセルしましたが、売れ筋のセレナがこんな状態ですから、ニッサン殿、大丈夫でしょうか
またまた、さてさて作業を進めて参ります
洗浄する前に、交換するピストンは外します
コンロッドの小端部(ピストンピンが付くところ)が細く軽量化してるのにはビックリ
さすが、今時のエンジンですね
さて、暗礁から一転、次回からは洗浄作業、組付け、エンジン載せへとアップを進めて行きます
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