スバル・レガシィBH5、センターデフ交換編(^^;
今日も蒸し暑い日になりましたが、関東では7月から30度超えになるそうです
皆様、熱中症などに気を付けて水分をこまめに補給しましょう
さて、すでに何台目になるでしょうか
本日は、何度も作業しているセンターデフ交換ですが、アドバイスなど、もし作業する場合にここは、必ず交換みたいなちょっとしたアドバイスも含めアップさせていただきます
まずは・・・
センターデフの交換に関しては、ディーラーでもミッションを降ろすこと無く作業をするのは同じですが、工賃はディーラーに比べて安く作業しておりますので、お問い合わせくださいませ
ただし、部品代は安く出来ません
話は変わりますが、何故かレガシィのエキゾーストフロントパイプとセンターマフラーは腐食しやすく弱い部品になります(写真のセンターマフラーも新しいのに交換済みでした)。
センターデフ交換する頃になると交換必須なシフトレバーリンクブッシュ
そもそも、何故、センターデフを交換するかと言うと、センターデフがフロントとリヤの回転差を無くすディスクプレートが付いており、ここの摩耗が原因で回転差を制御出来なくなってしまい、ハンドルを左右どちらに切ってもデフロックしたような(タイヤが引きずるような)状態になってしまうのが原因
当然、距離数や操作の度合い(ハンドルを良く切って走行又は車庫入れなどする環境)によるので何とも言えませんが、シフト操作も多くなると写真上みたいにシフトレバーのリンクもダメになってしまいます
どのみち、ここも外す作業になるので、一緒に交換するのがベストと言うか
スバルさん、理にかなった作業ですね
ついでに交換する場合は、エンドオイルシール、シフトシャフトオイルシール、リンクブッシュ取付けピンも一緒に交換しましょう(そんなに高い部品ではありません)
途中の写真をまたまた撮り忘れてしまいましたが後は逆の手順で組んでいきます
最後になりましたが、スバル車にミッションオイルを入れる場合、時間が掛かりますが少しづつ入れましょう
急いで入れると、中の空気が抜けず、圧が掛かった空気が給油口から一気に出ようとして噴火したようにオイルまみれになるのでご注意を
それから、オイルゲージにローレベルとフルレベルがあります
エンジンオイル、オートマオイルともに共通なのは、少なくてもダメ多すぎてもダメです
日本人は(店主も日本人ですが)どうもレベルゲージ一杯にならないと納得されない方が多いですが、ブレーキフルードのタンクなどは問題無いですが、エンジン、ミッションは、ガスなどが発生して、オイルがブローバイホースを返してインテーク側に入って燃焼してしまったり、フリクションロスにもなりかねません
ましてやミッションは、オイル量が多いとフリクションロスが激しくなるのでオススメはしません
例えば、プールに入って、泳ぐと抵抗が大きくて早く動けませんよねそれと理屈は変わりません
ですから・・・
見づらいですがフルレベル直前でオイル量がマックスになっています
あくまで、理想的なレベルですが、範囲内なら大丈夫ですので安心してください
ただし、オイル漏れがある場合などは論外ですが、仮にオイル漏れがあるから減るのでその分多めに入れる方がいますが、全く意味が無いので、範囲内でまめに確認をしましょう
壊れてお金が掛るのはお客様ご自身ですから・・・
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