ニッサン・スカイラインDR30、エンジン始動復活編その3(^^;
今日は暑い割に風が強い1日となりました
前日のブログでも少し書きましたが、ようやくスカイラインの交換作業開始
まずは、随分前に届いてる、燃料フィルター、デストリュビューター、燃料ポンプの交換をして行きます
まずは、何年眠っていたか?不明の車のガソリンをクリアーにすることから始めて行きます
次は、デスビの取付ですが、FJエンジンは難しいですね、店主も初期的ミスを犯して、エンジン始動に時間が掛かってしまいました
この時は、何度取付けても同じ場所にローターが来るので、大丈夫だと思っていましたが、これがミスだった
ちなみに、オイルクーラーのアダプターが邪魔で、取り外してしまったので、オイルフィルターを新品に交換しかし・・・ディーゼルエンジン車なみにデカイ
サビの色も加わってますます赤い色になって、ニオイも半端ない臭さ
この車、かなりチューニングしてるようで、追加インジェクター用に燃料ポンプも増設していましたが、増設側は生きてるため、今回は死んでる純正側ポンプを交換します
このポンプ、7万諭吉もする、バブリーなポンプです
これで、燃料系は完成となります
後は、新しいガソリンを入れて、エンジンが掛かってくれればOKなんですが・・・
セルを回して初瀑があることを確認
掛るぞと思ってましたが、いくら回してもタイミングがどうも合ってないような感じ、1人では不可なので、タイミングライトをあてながら、家内にスタートキーを回してもらいながら確認したら、かなり早く点火してることが判明
これって、デスビの取付位置が違うと判断、ここでようやく店主のミスと判り、デスビを付け直します
ちなみに、一番上死点でローターのTマークの形をしたところが1番の点火位置付近です。
当初は、インジェクターが固着していて、1発死んだ感じで中々安定しなかったのですが、新しいガソリンがうまい具合に浄化したのか安定しています
しかし、アイドリングでエンジンが横にかなり振れるので、調子はあまり良くないのかな?と思ったのですが、良く考えるとFJエンジンは結構振動が多く、横揺れが多かった記憶を思い起こしました
ただ、無事にエンジンが始動したのは良かったのですが・・・
次なるトラブルが
当初、年数が経ってるせいで、固着したトラブルと思っていたんですが、ゴムも固着していて、油圧がレリーズに伝わらず、マスター側で逆流してしまい、これは完全に部品を交換しないと治らない状態
次は、写真を載せていないのですが、タービンに供給するオイルライン
社外のビッグタービンがついてる関係で、かっこよくステンメッシュで作っているんですが、ここがダメで、オイルがダダ漏れ
さらに、ラジエーターはロアータンク側からの水漏れ
まぁー放置した年数を考えると・・・これはこれで、必然的なトラブル何でしょうね
しかし、コンピュータが壊れて無くて良かったぁー
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