トヨタ・アルファードMNH10系、エンジンから異音(^^;
リアルタイムではない作業が続いてすみませんが、しかし暑い
昨年の10月にタイミングベルト・ウォーターポンプ交換をしたのですが、今年に入って急にエンジンから異音が出始めたとの事で、タイミングベルト交換時に何かのトラブルがあったのではと、急遽、お預かりをさせていただきました。
10月22日ブログ 以前のブログはここからクリック
店主も人の子ですから、慣れてる作業でも間違いが起きてるのかと原因を探って行きますが・・・
タイミングカバーを外して、エンジンを掛け、異音を点検して行きます
どうやら、タイミングベルトを交換した方から音がするので、外して点検して行きます
ちなみに、オルタネータ、パワステポンプ、エアコンコンプレッサー、ファンベルトなどの異常はありません
音の種類は、鈴虫が鳴くような金属音になります。
当初は、オイルシールの劣化によるトラブルかなとも思いましたが、暖気後に起きるので、ゴムが柔らかくなる暖気後での異音は考えられず、ベアリング系と判断
テンショナー、アイドラベアリングともに空回り状態では異音を発見できず、ウォーターポンプのみ空回しするとキューキューと音が出たので、当初はウォーターポンプの新品不良と思っておりました
ところが、交換しても異音は変わらずだったので、確かめる意味も含め、回転するパーツは替えて見ました
これを交換しても、変わらないのであれば、明らかにエンジン本体のトラブルになりますが・・・
やはり変化なし
お客様には、タイミングベルト関係の初期トラブルでは無い事をお伝えした後、今後どうするか検討したのですが、取り合えず異音原因が特定出来ないのにやみくもに交換するのも大変だし、予算も関係するので、一度お返しして乗っていただくことになりました。
最後に、エンジンの始動性が少し悪いとの事だったので、ファーストアイドルから通常アイドルを制御する部分を、キャブクリーナーを使ってスロットルボディを洗浄(清掃)しました
ここを掃除しても、変わらないようであれば、制御部分を交換しないとなりません。
どうしても、年数が経って来るとカーボンが蓄積されて不具合が出やすくはなって来ます。
ましてや、電子スロットル見たいに学習しないので、怪しいと思ったら清掃すると良いかも知れません
しかし・・・異音の原因が解らないままなので、モヤッとしますね
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