春一番の後は、急に寒くなったりと季節の変わり目は仕方がないのですが花粉も多くなって来ました
花粉症の方には、辛い時期でもあります。
店主は、蓄積量が多いのでしょうか
まだデビューしてません。
子供の頃は、春の陽気に誘われ、良く杉林に入っては、基地を作って遊んだことが多いから、デビューもそう遠く無いと思ってたんですが、もしかして蓄積説は、都市伝説なんすかね
さて、本題前に前期後期でチェンジレバーのレイアウトが違うことが分かったのですが、うまくいくと、それほどの負担も無く取付が出来そうです
こちらは何れアップ致します。
それでは本題へと・・・

以前から、修理などでご入庫いただいてるアリストです
今回は、エンジンのオイル漏れ、水漏れ、異音修理となります。
ご入庫が遅かった関係で、作業は後日となりますが、原因の特定をして行きます
まずは、水漏れですが、こちらはお客様のご指摘でヒーターコアでは無いかと言われたのですが、実は最近(2、3年前)、ヒーターコアは交換済みなのですが、内張りしたの綿に未だ漏れたクーラント液が、乾かずに残っていました
写真が無くてすみませんが
他にもエンジンルーム内をくまなく点検しましたが水漏れは無いようです。
次にオイル漏れですが、こちらは単純にオイルシールからの漏れのようです。
一度、タイミングベルト交換はしてるみたいですが、その時に交換していない可能性が高いです。
とは言っても、トヨタの6気筒エンジンは、比較的オイルシールからの漏れが少なく、10万キロ程度では漏れていない事が多々あるので当店でも予算の都合で交換しない場合が多いです。
しかし、所詮漏れていなくても、古いオイルシールは何れ漏れて来ますので、長く乗りたい方は、漏れが無くても交換した方が後々の事を考えるとオススメです
最後は、エンジン異音ですが・・・

エンジンルーム

プラグカバー取り外し後

どうも、エンジン手前から、カタカタ音と言うよりカンカンと言う異音が定期的に出ていたので、異音元を特定したところ、矢印のVVT(可変バルブタイミング・カムプーリー)からの音では無いかと思いました。
お客様からも、音の出た時の内容を確認すると、怪しい部分はもしかしてと思っていただけにビンゴでは
と確信してますが、いかんせん音なので、店主が思ってる音とお客様の気になってる音と合っているかが問題です
異音は、車と付く車両以外にも家電や機械工具など、動くものには必ず何時かは壊れますが、壊れる前には少しづつ異音が出てまいります。
ただし、音が小さいと判断がとても難しく、特に野外で使う車両に関しては外部の騒音や、道路環境によって、他の音も混じって来ます
これが厄介です。
いつも、異音修理のご相談を受けますが、今時の車は、よほどの事がない限りすぐに壊れて、脱落などで車が走行できなくなって事故等の原因が発生することは少なくなっています。
大型トラックのタイヤ脱輪などは論外ですが、普通の乗用車クラスなら、壊れる寸前の頃には、かなりの音が発生します。
普通に考えて、尋常じゃないほどの音が発生しますので、その前に、かなり大きい音が出ていると思いますので、気がつかない方はまずいないとは思います。
音がひどくなってしまったら修理代が高くなってしまうのでは
と思うかも知れません。
エンジンに関しては、酷くなってもその前に事前修理しても高く付きますが、足回りなんかは、よほど壊れるまで放置しない限り、そこだけ交換すれば治りますので、やみくもに部品を交換するより安く付く場合もありますので、心配な方はプロに一度相談をした方が良いと思います。
店主も音だけは、かなり難題なんですよ

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